JRの事故    2005.4.25

 大変な日だった。

 朝8時50分ごろ、自転車で家を出た。遅いのでJR伊丹駅前の自転車置き場は「満員だろう」と、阪急伊丹駅に向かった。梅田経由で地下鉄天満橋へ。同駅前の大阪歯科大学附属病院で「親知らず」を抜いてもらうためだった。狭心症の前歴があるため、かかりつけの歯医者さんでは、いつも麻酔なしで虫歯の治療を受けていたが、抜歯はそうはいかない。用心して大学病院送りとなったからだった。

 抜歯はあっさりと終わって、京阪で寝屋川の大阪電気通信大学へ。居候している事務室で「ご無事でしたか」と言われて、初めてJR福知山線の事故のことを知った。携帯電話をチェックしたら、フロリダの娘から「阪急電車?」とメールが入っている。「もう地球の裏までニュースが行ってるのか」と変に感心しながら返信。「ホッとした」とのメールが返ってきた。FL時間は午前1時。心配で寝付けなかったらしい。

 あとで聞いたのだが、娘からのメールは、アルバイト先から昼食のため一時帰宅した妻が、フロリダに電話をしたかららしい。私が家を出た時間帯は、JRなら確実に事故のあった列車に乗っているからだ。交野に行くときは、阪急−地下鉄−京阪のルートより、乗り換えなしのJRを、よく利用する。JRと阪急の分かれ目は、自転車を置ける時間かどうかだ。

 悲しいことに、大阪電気通信大学の学生が二人犠牲になっていた。しかも今週入学したばかりの1年生。親御さんの悲しみはいかばかりか。 「人生、一寸先は闇」を感じた1日だった。


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