62)米国市民権   2000.5.4

 孫の翔太の父親、つまり娘・美香のご亭主である昭二君が、近く米国市民権を獲得する。つまり法律的にアメリカ人になる。米国永住権(グリーンカード)を5年以上持っていると、比較的容易に市民権を取得できるそうだ。これで、間もなく“H1B”ビザ(専門職向け)の切れる美香は永住権を申請できることになる。翔太は生まれたときから日米両国籍を持っているから、法的な面では国際色豊かなというか、ややこしいというか、そんな親子である。

 日本に作った現在の戸籍を見ると、夫・昭二、妻・美香、長男・翔太ディビッドと並んでいて、翔太の欄には「日本国籍留保」と書いてある。“DAVID”をカタカナで書く場合“デイビッド”の方が正確なのだが、なぜか“ディビッド”になっている。戸籍には戸籍の附票(これはどういう性格の書類なのか、くわしくは知らない)というのがあって、これでは翔太の住所は「米国フロリダ州オレンジ郡オーランド市」とある。美香の住所は戸籍と同じ、つまり我々の住んでいるところ、昭二君は「米国」とだけ書いてある。住所地で言えば、3人バラバラ。昭二君が米国市民になったら、今度はこちらの戸籍から抜けることになるはず。どういう表記になるのだろう。翔太の父親をやめるわけではないから、全く消去するのでなく何かの追記がくっつくと思うのだが、さて・・・。とまどうことの多いジイサン業である。

「Bilingual子育て日記/翔太 in Orlando」


inserted by FC2 system