59)定形外郵便   2000.2.8

 先週、ハム仲間に送った郵便が戻ってきた。「厚さが定形外で料金不足」とのこと。定型郵便物の寸法は「長さが14〜23.5cm、幅が9〜12cm、厚さが1cmまでのもの」で「重さが50gまでのもの」だそうだ。戻ってきた封筒を眺めてみても、フワフワしていて、かつグニャグニャと複雑な形に変形しているから、厚さが1cm以内なのかどうか、なんてわからない。日本の郵便局もマメなことだ。

 海外へ出す郵便も時々「長さor幅が定形外」で戻ってくる。これも改めてモノサシで測ってみると、2〜3mmオーバーしていることが確認できる。目視して明らかに定形外とわかる寸法ではないのに、日本の郵便局では引っかかる。何度も言うが、本当にマメなことだ。昔、航空便のリミットが10gのころは、大変だった。家の秤で測ったら10gぎりぎり。なのに局へ持って行ったら11g。持って帰って、中身をハサミで切って出直すなんて、バカなこともした。

 定型は規則だから、戻されて「けしからん」と文句を言うつもりはない。しかし、これだけ厳密に測って、差出人に戻すことが 郵便事業にとってプラスなんだろうかと、疑問に思えてならない。規則を守るためのコストの方が多分大きいだろうと、思うからである。想像だが、諸外国の郵便局では、ここまで厳密にチェックはしていないのではないか。目視で明らかに定形外とわかるものだけチェックすれば、よいのではないか。ひょっとしたら、郵政省のベテラン職員にかかると、定型を1mmでも外れる郵便物は一目でわかるのだろうか。それでなくても、宅配便などに市場を侵食されて大変だというのに、こんなことをしていてよいのか、というのは素人の勝手な言い分であろうか。


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