【買い物】

 中国の通貨は“元”。お札の表面の表示は“圓”。日本円から元への両替は関西空港などでは不可能で、中国に入国してから。「帰国時に、当初の両替額のうち円に戻せるのは半分以下」という規則があるので、初めから土産物には興味のない我ら夫婦は、用心して1万円しか両替しなかった。

 結局、帰国時の空港税2人分、180元(約2500円)を残して、元で買い物をしたのは約500元(約7000円)だけ。もっともツアーに組み込まれている土産物店では“円”を使えるので、翡翠を熱心に見ていた奥方が自分の財布から出した円については、当方は関知せず。しかし、総勢27人のうち、買い物額最低は我ら夫婦であることは、間違いない。上海の夜景をバックにプロが撮った一行の記念写真は、我が夫婦以外は全員買った模様だが、我が奥方はクールに「No thank you」。中華人民共和国政府、それにバック・リベートが入るであろうガイドさんにとっては、あまりありがたくもない観光客であった。

 参考までに、1圓(元)は10角。この1角貨幣は日本の1円玉とそっくり。早々にユニセフ・コイン募金に寄付してしまわないと、日ごろ眼鏡のないときに100円玉と1円玉を間違えることもある身にとっては、危ないコインである。 もう一つ余談ながら、お札に使われている毛沢東さんの肖像は若いですね。 (つづく) inserted by FC2 system