【“398”(\39,800.)の中身】

 三々五々、両替に行ったり、トイレに行ったりして待つこと約1時間。現れたガイドのリョさんは一見して真面目そのものとわかる人柄で、平身低頭。別のツアー一行を同じ空港から送り出すのに手間取って、遅れたそうだ。これもコスト削減のあおりと言えようか。

 こうしてイマイチのスタートを切った“398ツアー”だったが、結論から言えば、なかなかグ〜だった。まずホテル。初日の杭州、2日目の上海ともに四つ星。部屋も広く清潔。多分アメリカ資本系のホテルだと思うが、朝食もそれなりにおいしかった。

 夕食は2日とも外のレストランで中華料理。初日の杭州は、我々日本人の舌にはちょっと違和感があったが、2日目の上海は超賑やかな繁華街“南京東路”にある、クリントン前米大統領も訪れたというレストラン“新緑波廊酒楼”=写真=で、味も上々。青島ビールの消費量もグッと進んだ。

 今回、名所旧跡めぐりには「ぜひこれは」とのこだわりはなかったので、淡々と回ったというのが、正直なところ。しかし、世界遺産の杭州・西湖の遊覧、同じく世界遺産の蘇州・拙政園、“華東の名園”上海・豫園など、目の保養になったところが多かった。  (つづく) inserted by FC2 system