ファド Fado


 今夜は、女性陣お待ちかね。夜のリスボンで「ファド」を楽しむ日だ。メモ魔に付き合ってもらい、 通訳までさせているのだから、こんな夜もなければ申し訳ない。ファド は日本語で何というのだろう。イタリアといえばカンツォーネ、フランスはシャ ンソン、スペインはフラメンコ、そしてポルトガルはファド。国営(?)ファド 学校もあるそうだ。CDショップにもファドものがズラリと並んでいる。

【日本料理】
 お酒と料理を楽しみながら唄を楽しむファドの店は、ホテル横のケーブルカー を上がったバイロ・アルト地区に密集している。ファドの前に、ML仲間のYさ んに紹介された日本料理の「ぼんさい」へ。開店時間7時半の数分前に、もう3 〜4人の行列ができている。この店のオーナー社長は日本人。壁には竹久夢二が ずらりと掛かっている。

 お客さんかなと思った女性は、この日は不在のオーナーの奥さん。ポルトガルの 人だと思うが、日本語は達者。板前さんは20代らしき若い女性が2人。日本でも こんな若い女性の板前さんがいると、楽しいと思う。もちろん味は大事だけれども。

日本人だと思ったので、板前さんに「かくかくしかじか」と来訪の経緯を説明すると、この奥さんが「主人 は・・・」と、日本語でペラペラ。ありゃあ、失敗。失礼しました。奥さんがオ ーナーに電話をしてくれて、オーナーから近くのファドを紹介してもらえた。ホッとし て食べた久しぶりの寿司、天ぷらのおいしかったこと。

【O FORCADO】
 食事の後、奥さんがお目当てのファド「O FORCADO」(オ・フォルカド)まで 案内してくれたせいか、一等席に陣取った。出てきた料理は、日本料理を食べた 後ということもあって、お世辞にも「おいしい」とは言えない代物だったが、初 めてのファドは堪能した。

年代の違う女性歌手が2人、そして男性歌手、男女5、 6人によるタップダンス。哀愁と迫力に満ちた唄を聴かせてくれた、若い方の女性、 Fernanda Santos さんのCDを2枚も買って、一緒に記念写真でチーズ
他に日本人と外国人の団体さんが1組ずついたが、出しモノの一巡後に引き揚げた。 私たちは2ラウンド目までねばって、妻と娘は大満足の夜だった。 inserted by FC2 system