「ポルトガルにフランクフルトなんてあったんかいな?」と言われそうですが、まずは前座から。
【トランジット】
1999年1月2日(土)午前10時、関空を出発したルフトハンザ LH741便は、定刻より少し早めの午後2時(日本時間午後10時)す ぎ、ドイツのフランクフルト空港に到着、ここで、Orlando,Florida からの娘と無事合流した。通訳がいないと話しにならないので、ホッと。

リスボンへの乗り継ぎ便の出発予定まで7時間もある。いくらなんで も空港で時間をつぶすのは芸がないと衆議一決。いったんドイツに入国 することにした。実は、これまでトランジットの場合、空港から一歩も 出られないと思い込んでいた。恥ずかしながら、入国してもいいことを 今回初めて知った。

初めての海外旅行で当時の西ドイツを訪れたのは、1981年(昭和 56年)のこと。トランジットの合間を縫っての束の間のドイツとはいえ、 懐かしい。

空港のパンフレットで見た歩行者天国通り、Zeil(ツァイル)をぶら つくことにし、地下鉄SバーンのFlughafen(空港)駅から 5つ目の Hauptwache(ハウプトヴァッヘ)駅へ。外は摂氏0度前後。日本が比較 的暖かだったせいか、寒い。しかし、人どおりは結構多い。

【ユーロ坊や】=写真=
ハウプトヴァッヘ駅を降りて地上に出ると、いきなり路上でのパーフ ォマンスに出くわした。あれは何というのだろうか。人がスッポリとサ ンドイッチ状に入ってクルクル転がる円盤の表面は、1日から欧州でス タートした共通通貨「ユーロ」のデザイン。街のそこここでユーロをキ ャンペーンするサンドイッチマン・スタイルの若者に出会う。観光客が 一緒にカメラに納まる光景が微笑ましい。

【迷子】
空港への帰途、Sバーンを乗り間違える。風景が往路と違うのに気付 いて、Uターン。ここでまた、飛び乗った電車は途中で乗りかえないと 空港方面へは行かないルート。またUターンして再び中央駅へ。ここで ベルリンへのツアーを抜け出してフランクフルトの街を散歩していて迷 ったAさんから声をかけられ、一緒に空港駅へ。3人合わせて45ドイ ツ・マルクの「Sバーン旅行」は、乗りごたえがあった。 inserted by FC2 system