【JA3AVO予備免許】 1959.5.4
 1959年(昭和34年)5月4日付けでJA3AVOの予備免許が与えられました。この時はCWができませんから、「CW向きのリズムのいいコールだな」なんて感想はありません。世界で一つのマイコールを得た感動のみでした。

 この時に送信機が出来あがっていたのか、残念ながら記憶が定かではありません。試験電波発射の記録も残っていないので、いつごろから電波を出したのかも不明です。試験電波は「ハローテスト、ハローテスト、こちらはJA3AVO、JA3AVO、試験電波の発射中。どなたか、お聞きのアマチュア局ありましたら、レポート交換お願いします」とやるわけです。「QSOお願いします」と言うと、違反です。厳密に言うと、レポート交換も交信のようなものですが、電監も大目に見てくれていたのではないでしょうか。しかし、長しゃべりして電監からお目玉をくらった人もあったとか。

 このJA3AVOというコールについては後日談があります。当時、CQ誌に毎号、コールブックの追補版が付録に付いていて、綴じていく仕組みになっていました。現物が残っていないので、何月号か忘れましたが、順番から言って「載っているだろう」と思った号の付録を開いてみると、なんとJA3AV*のページでJA3AVOだけ空欄になっています。
 その後の取材で、申請日からみると、私のコールはもっと後ろになるはず・・ということがわかりました。本来はJA3B**だったのかもしれません。推測ですが、いったん他の人に割り当てられて、何かの事情で取り消されたコールらしいのです。

 そんな事情はさておいて、その後、運用のモードがCWにシフトしていくにつれ「いいコールだなあ」と思うようになりました。 inserted by FC2 system