【IC-710】 1978.2
 1978年(昭和53年)2月に変更許可を取って新たに導入したRigは、アイコムのIC-710というディジタル・トランシーバー。無線局事項書に「持込検査可」「監理局検査」の赤い印が押してあるので、大阪市内の電波監理局にRigを持ち込んで検査を受けたようです。本体と、本体とは別の電源を両手にブラ提げて「重いなあ」とつぶやきながら庁舎の中を歩いたのを思い出します。  本格的なディジタル・トランシーバーを使うのは、このIC-710が初めてでしたが、バンドの切り替えは現在のトランシーバーのようなディジタル処理ではなくて、ロータリー・リレーによる切り替えでしたから、バンド切り替えの度にリレーが「ガチャガチャ」という音を立てました。その意味では「セミ・ディジタル」というべきでしょうか。  結局10年くらい後に、このリレーが不調になり「補修部品がない」というメーカーからの宣告で「燃えないゴミ」となりました。いま思うと、もったいないことをしました。リレー部分を何とか細工すれば、シングル・バンドで十分使えたのに・・と。 inserted by FC2 system