【トラーパニ Trapani】

 1月6日(土)、シチリア島の西端、アフリカに最も近い町・トラーパニへ。イタリア鉄道のパレルモ中央駅から2時間と少し。

 正直言って、西の端にやってきたというだけ。往復5時間もかけてやってくるには、時間がもったいない感じ。おまけに土曜日とあって、午後からは見事なゴーストタウン。メーンの通りから人影が消えてしまって、道を尋ねるにも不自由した。

 ゴーストタウン同然だから、昼食も大変。この日はホテルの朝食でパンを失敬(^_^;)してこなかったものだから、午後は食料を求めてウロウロ。駅前のピザ屋さんをのぞいたら、おじさんが出てきたが「閉店」とつれない。何とか開いているBarを見つけて昼食にありついた。この店には次から次へと客がやってきて、あっという間に出て行くので不思議に思ったが、勘定をするときにわかった。タバコを買ったり、カプチーノを飲みにやってくるのだ。だから、店主とはみんなお馴染みさん。パンをかじって水を飲んでいる私たちは異色な存在なのだった。

 写真右は、半島西北端にある「リニーの塔」。1671年に建てられたそうで、現在は先史時代博物館。土曜日で閉まっていた。ゴーストタウンをさまよって探し当てたのが、16世紀初めに建てられたプラテレスコ様式(←よくわからないが)の古い建物「ジューデッカ館」=写真左。住宅街の中に崩れ落ちそうな古色蒼然とした建物が残されているのも、イタリアらしい光景かも。 inserted by FC2 system