【タオルミーナ Taormina】

 1月9日(火)、アグリジェントからエンナ、ピアッツァ・アルメリーナをへて、タオルミーナにやってきた。タオルミーナはシチリア島の東海岸、イオニア海に面する高級?リゾート地。この町にやってくると、日本の観光客も多く何組ものツアーに遭遇した。この町は、東北端のメッシーナ門から南西端のカターニア門までを結ぶウンベルト通りがメーン・ストリート。通りに面してビッシリと商店が並び、一歩横道に入ってもレストランなどが坂に沿って軒を連ねる。


 翌10日、まずホテルからも見えるギリシャ劇場(Teatro Greco)に出かけた。紀元前3世紀の建造だそうだが、今も夏季には演劇などが催されている。しばし観客席に座ってイオニア海を見渡す絶景を眺めていると、古代にタイムスリップしたような感覚に襲われる。この静けさを破るように日本人ツアーの一行が2組やってきた。その添乗員さんの解説が場内に反響して、よく聞こえる。「なるほど」と謎が解ける解説もあった。ただ乗り、ご免なさい。

[カステルモーラ Castelmola]
 午後、バスで5分ほどのカステルモーラに出かけた。標高500mあまりの断崖の上に築かれた中世の町。頂上には「絶景かな」を味わえる城砦跡、登りの途中には博物館がある。こんなオフシーズンに他に観光客はいないだろうと思ったら、結構いる。ランチタイムに町の玄関口の広場に座り込んで、例によってホテルの朝食から失敬してきたパンをかじっていると、観光客が次々に広場にあるレストランの前へ。ところが、このレストランはお休み。シチリアの冬は、食料なしに動くと食いはぐれることになる。 inserted by FC2 system