【ホテル】

[設備と料金]
 ホテルは、★★★か★★★★・・。今は星の数と料金は必ずしも比例しないそうで、3つも4つもあまり変わらなかった。強いて言えば、シャワーだけかバスタブ付きか・・といった類の差。旅行代理店とやりとりをしている段階で、全体の料金ランクを少し下げてもらったが、このところのユーロ高を実感した今回の旅行だった。ヨーロッパに行く旅にユーロ高が進んで、円換算のコストは割高感が増すばかり。旅先でも円に換算しては財布を引っ込めるのが常だった。
 ホテルは総じて清潔だったが、バスの水が抜けなかったり、コンセントが外れかかっているのにそのままだったり、電灯類のスイッチがやたら多くて訳がわからなかったり、日本の平均的なホテルでは考えられないズサンさは毎度のこと。バスタブは「あすの外出中に修理しておく」と言ったのに直っていなかったのにも驚かなかった。

[パスポート]
 初日から3日間滞在したパレルモのホテルで、チェックイン時「え〜」と思ったのは、フロントがパスポートを預かって、その預かり証をくれないこと。要求しても「No problem」「Responsible」の繰り返し。部屋に落ち着いてから間を置いてフロントに行ったら、まだ私たちのパスポートがカウンターに置いたままだったのには驚いた。個人で出かけた海外旅行で、こんなことは初めて。翌朝、市内観光に出かけるさいに「Room 309, our passport please」と言うと、特に何も確かめることなく、さっとパスポートを渡してくれたので、2度目のびっくり。フロントの背面にある部屋ごとのボックスを見ると、パスポートが収まっているのが見えた。イタリア人の感覚はこんなものかと認識を新たにした体験だった。

 アグリジェントのホテルでも、やはりチェックイン時にいったんパスポートを預かられた。どうやら、この国ではこういうシステムになっているらしい。「ヴィッラ・アテネ」では、いったん外出後戻ってキーを受け取ったときには、こちらは何も言っていないのに、パスポートを返却してくれた。面白いことに、この時のフロントの年配のおじさんは、こちらが部屋の番号を「one zero five」と言うと「ない」と言う。チェックイン時に日本語で「いちまるご」と言って渡してくれたのを思い出して、日本語で言うとキーが出てきた。ユーモアかもしれないが、一瞬ハッとした。

[Internet]
 最近、海外に行くときは必ず電話回線チェッカーを持って出る。パレルモのホテルでは「逆極性」と「電流過大」の表示が出た。極性はリバース用のコネクターも持っているので問題ないが、電流過大は用心してパソコンをつなぐのを控えた。次回からは海外用のモデム・カードを持って出る必要があるかもしれない。要研究の課題。
 アグリジェントのホテルは「ノーマル」でOK。メールをDLしたら、370本ほど。日本を出て4日にしては、ちょっと多い。A1-clubのMLが盛り上がっているのが一因のようだった。
 2泊したタオルミーナのホテルもOK。しかし、最後に3連泊したバーリのホテルは、チェッカーではノーマルなのに、なぜか接続できず、ネットは帰国までお預けになった。 inserted by FC2 system