【カルタジローネ Caltagirone】

 1月10日(水)、この日はかなりの強行軍。タオルミーナのホテル近くのバス・ターミナルからイタリア鉄道のカターニャ中央駅を通るバスがあるので、あらかじめ買ってあった鉄道の切符が無駄になるけれども、バスで移動した。幸いカターニャ駅に一時預かり所があったので荷物を預け、カルタジローネに向かった。約1時間半で陶器の町・カルタジローネに着く。

 駅前で町の中心部に向かうバスの便を調べたが、わからないので例によってウォーキングで、「スカーラ」を目指す。スカーラは、市庁舎広場からサンタ・マリア・デル・モンテ教会にかけて伸びる鮮やかな階段。動物や植物を描いた焼き物がびっしりとはめ込まれている。階段を上がりきったところで見る下界の景色が素晴らしい。

 駅への帰途、ほぼ中間にある州立陶器博物館に寄った。入り口につながる階段は古色蒼然だが、壁面の焼き物は年代の重みを感じさせる。ガイドブックによると、19世紀に作られたジャコモ・ボンジョバンニ・ヴァッカによる庶民をモチーフにしたテラコッタ人形が必見という。確かにあったが、目立たない小さなものだった。 inserted by FC2 system