【バーリ Bari】

 1月11日(木)、カターニャから空路で最終滞在地の本土プーリア州バーリへ。バーリには3連泊した。
 バーリは、中央駅から北1kmにあるエマヌエーレ2世通りまでの新市街と、その北側の旧市街に分かれ、その様相は全く違う。新市街は整然と区画整理されており、駅から真っ直ぐに伸びるスパラーノ通りは、一名ブランド通りとも呼ばれるそうで、高級ブティックなどがズラリと並び、夜遅くまで人通りが絶えない。

 旧市街に一歩入ると、そこからは細い迷路。町の様相は一変する。しかし、夜でも結構明るくて人出も途絶えず、不安感はなしにサン・ニコラ教会にたどり着けたが、一定の警戒は怠らないようにと、ガイドブックにはある。サン・ニコラ教会は900年前に建設された歴史のある教会で、遺骨が安置されているサン・ニコラはこの町の守護聖人。サンタクロースにもゆかりがあるらしいが、いろいろ調べても確たることはわからなかった。

 教会が開く夕刻まで時間をつぶすため、すぐ近くにある11世紀の城(Castello)を見て、再度サン・ニコラ教会へ。聖人の安置されている地下の礼拝所ではちょうどミサが行われていて、しばらく座って厳粛な雰囲気を味わう。10年間ミッションスクールに通っていたので、普通の賛美歌なら大抵知っているが、このミサの歌は聴いたことがない旋律だった。 inserted by FC2 system