【ロドス・シティ】 ΡΟΔΟΣ

 26日(日)早朝、アテネにお別れして、ロドス島に向かった。ロドス島はギリシャの最東部にあって、すぐ前はトルコ。エーゲ海と言えばサントリーニ島やミコノス島、クレタ島が有名だが、日本人の多そうな?島は敬遠して、ロドス島に足を伸ばした。

 ロドスはアテネから飛行機で1時間。ギリシャのオリンピック航空で、久しぶりのプロペラ機。「ATR-42」か「ATR-72」だと思うが、記憶はあいまい。天候がよかったせいか、小さい機体の割には揺れはほとんど感じなかった。

 空港からロドス・シティのホテルまではタクシーで約20分。乗ったタクシーのメーターが見えないので、右側の妻に「メーターは見えるか」と小声で聞いたら、ドライバーにわかったのか料金表を見せてくれた。ホテルごとの料金が書いてあって、私たちの泊まるグランド・ホテルへまでの料金は、14ユーロだった。感心したのは翌々日の帰りのタクシーも料金表に従って14ユーロと同じだったこと。帰りは朝5時半にホテルをチェックアウトしたが、前の夜にフロントで「タクシーは呼べるか」と聞いたら「1分か2分で呼べる」との説明。実際その通りだったのでビックリ。タクシーについては全く「No problem」だった。

 ロドス・シティは島の最北端。泊まったホテルのある新市街と、城壁に囲まれ中世の姿を残した旧市街に分かれており、旧市街は全体が世界遺産になっている。
 翌日の月曜日は博物館などが休館とガイドブックにあったので、ホテルに到着後、少し休憩したあと、さっそく旧市街に出かけた。旧市街まで直線距離で500mくらいなので、歩いてもそんなにかからない。リゾート客のオフシーズンとあって、通り抜ける新市街は閉めている店がほとんど。旧市街に入ると、さすがに観光客が目に入り、旧市街隋一の繁華街ソクラツース通りは開けている商店も多く、賑やかだった。この通りの東端に噴水のあるイポクラツース広場のカフェで一服し、道行く人をのんびり眺めるのも楽しかった。また、ちょっと裏通りに入ると人影もまばらで、中世の街を静かに思う存分散策することができた。

 城壁を入ってすぐのところに、グランド・マスターの宮殿がある。砦の役目を持つ宮殿だったようで、第1次大戦後、イタリア人が修復し、ムッソリーニが別荘に使ったこともあるという。火・土曜日には普段は入れない城壁の上を半周する城壁ツアーが催される。私たちの訪れた日曜日は、冬期(11月〜3月)は入場無料だった。  旧市街は2日目も歩いたので、主な通りは歩きつくし、最後には地図を見なくてもOKになった。それほど狭い街ということでもあるが、ある時城壁と城壁の谷間に迷い込み、途中、街に出るところがなかったので、結局半周城壁の谷間ツアーをしてしまった。信じられない事だが、この間、人に会ったのは管理しているお役人らしい人が1人と、自転車に乗った親子の3人連れだけ。ところどころで見かけた大きな石の球は、昔の大砲の弾らしい。  inserted by FC2 system