【国立ミュージアム・国立ゴッホ美術館】

 国立ミュージアム(RIJKS MUSEUM)とゴッホ美術館(VAN GOGH MUSEUM)は、アムステルダム中央駅から歩くと、ちょっと遠い。駅からダム広場へは南へ20分くらい。美術館へは、さらに20〜30分歩く。ダム広場は「町のヘソ」と言われ、ここを起点にするとどの観光ポイントも歩いて行ける範囲にある。泊まったホテルがダム広場のすぐそばだったので、アムステルダムではトラムにも乗らず、てくてくと歩いた。

 日頃は美術に特に関心があるわけではないが、やはり教科書に出てくる有名な絵があると聞くと、のぞいてみたくなる。国立ミュージアムは1885年に開館したオランダ最大のミュージアムだそうだ。アムステルダム中央駅と同じペトルス・カイパースが設計しただけに、外観は似ている。ここの目玉はレンブラントの「夜警」(Nachtwacht)。壁面いっぱいの巨大な絵は見る者を圧倒する。入場料は9ユーロ。オーディオガイドを借りると、日本語の解説も聞ける。

 国立ミュージアムの南にあるゴッホ美術館は1973年に開館した、比較的新しい美術館。ゴッホの作品が油絵だけでも200点、まとまって所蔵され、時代別に展示されているので、非常に見やすい。油絵を上回る点数の素描と、自筆の手紙類のほか、ゴッホに影響を与えたゴーギャン、ロートレックら同時代の絵画類も展示されている。ゴッホが影響を受けて収集していた浮世絵もある。 inserted by FC2 system