【通貨】

 バルト3国と一纏めで言うけれども、もちろん別々の独立国だから、通貨も別々。それぞれ2日ずつ滞在しただけなので、よく似た紙幣とコインの使い分けの煩雑なこと。レートも1クローン=約10円(エストニア)、1ラット=約210円(ラトヴィア)、1リタ=約30円(リトアニア)と、まるで異なるので、頭の中の計算機の切り替えがうまくいかない。

 USドルは両替所や銀行、ホテルではOKだが、買い物ではOKのところがある一方、「NO」のところが結構多い。地元通貨の手持ちが心細いときに、レストランなどに入る場合、事前にUSドルが使えるか、でなければクレジットカードが使えるか確認しておかないと、恥をかく羽目になる。「円」は両替以外ではまず使えないと考えたほうがよい。

 エストニアからラトヴィアに入る国境では、残ったクローン Kroon=写真やドルをラットに両替できたが、ラトヴィアからリトアニアに入る国境では、両替所の行列の数人前で品切れになってしまい、ホテルに着くまで買い物が出来なかった。そのリトアニアのホテルの両替所も翌々日の帰国日の朝、残ったリタをドルに戻そうとしたら、開店して20分ほどなのに「No Dollar」。このあたりの対応は旧ソ連式のま まなのかもしれない。

 早く西側諸国に追いついてECに加盟し、「ユーロ」で買い物の出来る日が来て欲しいものだ。 inserted by FC2 system