【大統領】

 海外旅行から帰って間がないと、新聞の見出しにその国名があると、つい目がいく。そして何面であろうと読んでしまう。

 ラトヴィアの新大統領に、カナダのモントリオール大学で心理学教授をつとめ、昨年秋に祖国に戻ったばかりのバイラ・ビケフレイベルガさんが決まったという。旧ソ連邦で女性の大統領は初めて。また、リトアニアでも昨年、元米国移民のアダムクス氏が大統領に就任したばかり。ソ連邦から独立して間がないバルトでは、旧ソ連と全く縁のなかった人に国政を委ねようという風潮が強いようだ。ビケフレイベルガ新大統領はロシア語も話せないという。

 ラトヴィア大統領の官邸は、リーガ城 Rigas Pils/Latvia。現在の建物は18世紀から19世紀にかけて改築されたもので、ラトヴィア歴史博物館、ライニス(詩人)記念文学史博物館、海外美術館の3つの博物館も入っている。

 新大統領は「EU(欧州連合)とNATO(北大西洋条約機構)への加盟を実現したい」と語っているそうだが、道のりは厳しいことだろう。 inserted by FC2 system